オリオンの砂時計
★ ★ ★ ★
もうすぐ午前4時。彼のバイト終わりの時刻。5月の下旬、空は青く徐々に色が薄くなり朝日が昇りそう。
24時間ずっと独りの時間が無いと気が変になった私が、今は彼の声と体温が無いと夜中眠れなくなっていた。4時になるのをひたすら待って、仕事を終えた彼からのtelにわざと少し待ってから出る。
危なっかしくてひとところに縛られると逃げ出してしまうような女。そう見えていたのは何時までだったろう。
彼が働き始めてほとんど毎日仕事に行ってる事、職場で出来た新しい人間関係に羨望と嫉妬の入り混じった自己嫌悪と卑屈な考え方に陥ってしまっている。今の私は近所のファミレスに採用されたばかりで仕事は週2回、2時間ずつ程しかない。人と関係を築く事がとても苦手。
エンドレスの自己嫌悪に陥る事が一番苦しい。いつまでも自分の首を絞めて精神が摩耗する。彼と離れる事をこれからの選択肢に入れている事は私の頭の中だけの秘め事。そんな必要や関係の崩壊がある訳ではない。それなのに関係を断ち切ろうと考えるのは、一緒にいていたたまれない気持になるから。苦しいから。それを別れる理由にした事は前にもあった。あの時も酷い自己嫌悪から相手と会って眼を合わせる事さえ苦しくて仕方なかった。自己嫌悪に打ちのめされて会う頻度が急激に減り、自然消滅。それで構わなかった。その後その人とは自己嫌悪が軽減してから何度か会った。かつての私では無くなって。かつての関係では無くなって。
人を自己との比較対象にしてしまう悪い癖がなくなれば、今よりどんなにか楽に生きられる事だろう。弱虫で臆病で自己中心的で世渡り下手で要領が悪い。それでも、一緒にいる事を選んでくれてる人のいる事実と存在が、崩れ去りそうな私の精神の支えにも重みにもなっている。
もうすぐ午前4時。彼のバイト終わりの時刻。5月の下旬、空は青く徐々に色が薄くなり朝日が昇りそう。
24時間ずっと独りの時間が無いと気が変になった私が、今は彼の声と体温が無いと夜中眠れなくなっていた。4時になるのをひたすら待って、仕事を終えた彼からのtelにわざと少し待ってから出る。
危なっかしくてひとところに縛られると逃げ出してしまうような女。そう見えていたのは何時までだったろう。
彼が働き始めてほとんど毎日仕事に行ってる事、職場で出来た新しい人間関係に羨望と嫉妬の入り混じった自己嫌悪と卑屈な考え方に陥ってしまっている。今の私は近所のファミレスに採用されたばかりで仕事は週2回、2時間ずつ程しかない。人と関係を築く事がとても苦手。
エンドレスの自己嫌悪に陥る事が一番苦しい。いつまでも自分の首を絞めて精神が摩耗する。彼と離れる事をこれからの選択肢に入れている事は私の頭の中だけの秘め事。そんな必要や関係の崩壊がある訳ではない。それなのに関係を断ち切ろうと考えるのは、一緒にいていたたまれない気持になるから。苦しいから。それを別れる理由にした事は前にもあった。あの時も酷い自己嫌悪から相手と会って眼を合わせる事さえ苦しくて仕方なかった。自己嫌悪に打ちのめされて会う頻度が急激に減り、自然消滅。それで構わなかった。その後その人とは自己嫌悪が軽減してから何度か会った。かつての私では無くなって。かつての関係では無くなって。
人を自己との比較対象にしてしまう悪い癖がなくなれば、今よりどんなにか楽に生きられる事だろう。弱虫で臆病で自己中心的で世渡り下手で要領が悪い。それでも、一緒にいる事を選んでくれてる人のいる事実と存在が、崩れ去りそうな私の精神の支えにも重みにもなっている。