年下の彼氏
それから何度か、
バイトに励んだ。
しかもこれまでになく一生懸命に!
あたしのバイト代はうんと上がったけど
どこかでつっかかるものがあった。
あの悪ガキには会うことはなかった。
あたしのローファーは無事に買うことが出来た。
毎日ぴかぴかの靴でここまでの道を歩んでくる。
−その悪ガキ、絶対菜月に会いにくる。
時々桃子は大予言を始める。
当たり具合はぼちぼち。
でも今回の予言はハズレ。
きっと冗談でしかなかったんだ。
あいつはただあたしをからかっただけだ。
ほんっっとに最近のガキは…。
ふうっと息を吐いてまた働く。
仕事の内容も身についてきた。
花瓶が置いてある本棚。
あたしの今1番ハマってる本がある。
仕事終わりに読むのが習慣になってきた。
バイトに励んだ。
しかもこれまでになく一生懸命に!
あたしのバイト代はうんと上がったけど
どこかでつっかかるものがあった。
あの悪ガキには会うことはなかった。
あたしのローファーは無事に買うことが出来た。
毎日ぴかぴかの靴でここまでの道を歩んでくる。
−その悪ガキ、絶対菜月に会いにくる。
時々桃子は大予言を始める。
当たり具合はぼちぼち。
でも今回の予言はハズレ。
きっと冗談でしかなかったんだ。
あいつはただあたしをからかっただけだ。
ほんっっとに最近のガキは…。
ふうっと息を吐いてまた働く。
仕事の内容も身についてきた。
花瓶が置いてある本棚。
あたしの今1番ハマってる本がある。
仕事終わりに読むのが習慣になってきた。