クリスマスの夜に…


「結菜に見てもらえてよかった…やりがいありだよ」

「どうしてこれを?」

「わからないけど…結菜に会えそうな気がして…結菜クリスマス好きだから、喜んでもらえるかなってね?」

「私来なかったらどうしてたの?すっごく大変だったんじゃないの?」

「…楽しかったよ、準備も!結菜を想いながら…会えなくても…一緒にいれる気になれた、でも会えたけどね」

「遅くなってごめんね…」

「そんなことないさ」

「どんなにおっきなツリーよりも、どんなに綺麗なイルミネーションよりも、どんなに綺麗な夜景よりも…修と一緒に見れるこの部屋が一番素敵…修と一緒じゃなきゃダメなの…」

「ありがと…俺も結菜と一緒に見れて…幸せだ」
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