クリスマスの夜に…


「あなたの話は、毎日聞いていました。あなたの心配ばかりしてました…自分の体のことなんてちっとも考えずに。あなたが瀬野さんの事を忘れてしまったことも聞きました…思い出さないままでもいいと、自分は何もしてあげれなくて、悲しませることしかできないからと…とてもあなたが会いにくるのを待ってるようでしたが…弱音一つ吐かなかったです」

「…修ぅぅぅ」

「クリスマスを迎えることができたのは奇跡なんですよ!そんなに長く生きていられるとは思っていませんでした、会える保証なんて一つもないのに、部屋を飾り付けしたいと言い出して…あなたが会いに来たときに、大好きなクリスマスだからと…本来ならあんまり許可できないのですが…」
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