あたしの俺様執事様。



―次の日―


今日は学校が休みなので
みっちり朝から練習してる。

さすがに疲れが
ピークかもしれない…。




「もうヘトヘトだよお…。」



「じゃあちょっと休憩するか…。俺が疲れを癒してやる。」



そしてあたしを壁に
ドンッと押して、
両手をあたしの頭の横に
つき、ちゅっとキスをした。




「やっやぁっ…」



いきなりキスしてきて
疲れなんて癒されない
っつーのっ。

余計疲れる…。


海斗は首に触れたり
キスしたり…

あたしをからかうように
ニヤニヤしながら
やってくる。


やだやだやだぁ…。
そんなこと簡単に
やらないで。

< 51 / 180 >

この作品をシェア

pagetop