キミがすき
すると少し考え込む大兄ちゃん。

「それもそうだな…。」

わ、私の意見に同意したー…!?

「他の教科はともかく英語は始めねーとヤバいよな…。

しかも…この俺様が教えてもしも…不合格だったら俺様にキズがつくし…。
…何よりムカつく。」

そう言うと、フッと鼻で笑いお得意のあの悪魔のような偉そうな笑いを浮かべてきた。

「絶対、茉央を合格させてやるよ(笑)
だから…死ぬ気で頑張れよ……?」

大樹said

本当は……俺様が校長に茉央を推薦すれば合格なんかは間違いなしだが、
そしたらきっと茉央は怒るよな…(笑)

そんな不正はしたくないって……(笑)

まぁ…あんだけ他の教科で取れているから俺様なんかいらない気もするが………………英語はやらなきゃマズイか…(笑)。

まぁ、面白いし、なによりアイツの傍に居られるし…
俺様には好都合だけど。

だが、やっぱり少しずつまわりに推薦しよう…。
茉央が怒っても関係ねえ(笑)

だけど…、それならさすがに英語、かなり頑張ってもらわねぇとな…(笑)

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