Voice
「素敵だわ!

肌もスベスベだし、

顔立ちもしっかりしてるし、

絶対に、ハンサムになるわよ♪



何だか、久々に、腕が鳴るわねん♪」








「それでは、レイミさん。

よろしくお願い出来ますか?」







高丘さんが、そう言うと、

レイミさんは、にっこり笑って言った。











「もちろん、願っても無い事だわ♪

チャッチャと、やっちゃいましょう☆






そうね…。

まずは、イメージだけど、ベルと同じ感じで、

『謎に満ちた美青年』ってとこでいいかしら?





まずは、これを着てみてちょうだい♪」









レイミさんは、その辺に掛けてあった服を、

ポンっと私に投げてきた。









「は、はぁ。」










私は、言われた通りに、ドレッサーの隣りにあった、

よく洋服屋で見掛ける試着室(?!)

みたいな所で、着替えた。







着替え終わって、レイミさんの前に立つと、

レイミさんは、目を輝かせた。







< 99 / 369 >

この作品をシェア

pagetop