FLOWER PRINCESS
◆◇
「ん…痛っ」
頭を撫でながら目を覚ましたミラ。
「ここは、どこ?」
周りが白い壁だった。
家のベッドでもない。
「ミラっ!!」
ドアの前にディナとリサが立っている。
「ミラ…よかった。」
2人が涙を流す。
「ねぇ、なんで泣いているの?
それにお母さんは?
お祭りは?」
「ミラ、あなたはお祭りで事故にあったのよ。
お母さんは今お父さんと一緒にイストレラに行ったわ。
急用があるらしいから。
お祭りは1週間前に終わっているのよ。」
ディナとリサ2人が決めたこと、
それはミシェルの死をミラには秘密にすること。