FLOWER PRINCESS

ミラは、一つ深呼吸をして、
ジゼルに話した。


「……それで…」

「うん。私、お母さんを…。」

「それは違うよ、ミラ。」

微笑むジゼル。

「ミラのお母さんは、
ミラを守りたかったから。

ミラを愛していたから、
助けたんだよ。

ミラが殺したんじゃないよ。
きっとミラのお母さんも、
ミラに笑っていてほしいと思うよ?

涙を流さないで、
笑顔でいなよ。」

くしゃっと頭を撫でるジゼル。
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