年上王子様とのアリエナイ××②


そう言って小さなキスを落としてきた。

みんなが見てるのに

恥ずかしいはずなのに



「今日はイヤでも泊まってもらうよ」

「翔さん・・でもあたしもう」

「君が作ってくれるんだろ?俺の夕食を」

「でも・・炊飯器ないよ?」


あたしの言葉に

何故か笑い出す翔さん。

あたし、そんな面白いこと言った?


「いいよ、それじゃあ買いに行こう」

「うん」


手をつないでホームを降りるあたし達。


「ここがよく分かったね」

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