ハッピー・クルージング~海でみつけた、愛のかけら~
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部屋へ戻ると、まどかは先に眠っていた。
私もやっとベッドへ入った時には既に、1時を過ぎていたけれど。
もしかしたら待っているかも知れないと思って、コウさんへメール送信。
『いつも気にかけて下さって、本当にありがとうございます。
私、コウさんには助けてもらってばかりです。
コウさんがいなかったら、今頃どうなっていたかと考えると……。
感謝しています。おやすみなさい』
眠る直前に考えた。
もちろん、上司だし、新人指導の担当になっているから当たり前なのかも知れないけれど。
私が工藤さんから名刺を渡されているところまで、パーサーはしっかり見ていたらしい。
そういえば、レッドちゃんの飼い主を介抱していた時、確かパーサーはシフトから外れていたんじゃなかった?
多分、私はかなり配慮されているんだと思う。
さっきのパーサーの言葉を、もう一度思い出してみる。
……普段、全く言われ慣れていない言葉の数々に、恥ずかしくなって無駄に寝返りをうつ。