ハッピー・クルージング~海でみつけた、愛のかけら~
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気持ちのいいタオル地のシーツ。
ぬくもりを背中に感じて、幸せ気分……?
コウさんに抱きしめられたまま、眠っていた。
昨夜の事を考えて、顔から火を噴きそうになる。
どんな顔をして挨拶すればいいのかわからない。
まずは、そっと腕から抜け出して、水を飲みに行こうと思った。
しっかりと私の胸を覆っている掌をはずして、それから腕を抜いて。
大丈夫、爆睡してるみたい。
……昨日の夜、きっとかなり疲れた、よね?
思い出すとまた、叫びだしたくなるほど恥ずかしい。
不自然な格好になったので、仰向けにして腕を身体の横に戻す。
やっぱり、寝顔が可愛く見えちゃうのは、惚れてるせいなんだろうな。
……今ならできるかも、私からキス。
昨日はありがとう、大好きという気持ちをこめて。
軽く唇に触れた瞬間。
私の後頭部をがしっと押さえる大きな手。
「んんん~~~~!?」
びっくりして目を開けたら、コウさんがにやりと笑っていた。