特別機関『GQ』!!
心は笑みを浮かべた。
「私は確かに動いたわ。
ただ、事前に動くのをやめただけよ。」
「…反射神経か…‼」
「正解。」
心は剣を片手に持ちながら、ニキに近づく。
「あなたは私の筋肉の動きを見て、あらゆる攻撃をよけていた。
けど、自分が攻撃をするときはさすがに集中するみたいね。視線が全身をとらえてない。」
「……すごい観察力だな。」
ニキは冷や汗を浮かべた。
「でも…だからどうした?」
ニキは後ずさる足の動きを止めた。
「お前は俺の攻撃をよけることができるようになった。
けど、お前が俺を攻撃することはできないままだ。だって俺は筋肉の動きでお前の行動がわかるんだから…なっ‼」
ニキは持っていた剣で前を突いた。
その先には心がいたが、心は反射神経でよける。