特別機関『GQ』!!

心は笑みを浮かべた。

「私は確かに動いたわ。

ただ、事前に動くのをやめただけよ。」


「…反射神経か…‼」


「正解。」

心は剣を片手に持ちながら、ニキに近づく。

「あなたは私の筋肉の動きを見て、あらゆる攻撃をよけていた。

けど、自分が攻撃をするときはさすがに集中するみたいね。視線が全身をとらえてない。」


「……すごい観察力だな。」

ニキは冷や汗を浮かべた。


「でも…だからどうした?」

ニキは後ずさる足の動きを止めた。


「お前は俺の攻撃をよけることができるようになった。

けど、お前が俺を攻撃することはできないままだ。だって俺は筋肉の動きでお前の行動がわかるんだから…なっ‼」


ニキは持っていた剣で前を突いた。

その先には心がいたが、心は反射神経でよける。


< 122 / 202 >

この作品をシェア

pagetop