特別機関『GQ』!!
「そうだ、実はな…」


警視総監がそう言いかけた時、

「ちょ、ちょっと待ってください!!」

校長が話をさえぎった。


「君たち…こちらの警視総監様と面識があるのか?

しかもGQ…って…」


校長はパニックを起こしかけている。


まぁ無理もないだろう。


「校長、私達があのGQなんですよ。」

弥生がにこやかにそう告げる。


「だからこのクソジジイとも前から関わりはあった…ていうわけですよ。

それに校長、こんな人に様なんてつけなくていいですから」

瑠都は警視総監をにらんでいる。

警視総監はそんな視線も気にせず

「瑠都君が…丁寧語を使ってる…!!」

と感動していた。


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