特別機関『GQ』!!
「失礼しま〜す…って………

…何であなたがいるんですか。」


「なるほどな…校長じゃなくててめぇが俺たちを呼んだのか。


…クソジジイ。」

校長室には校長と警視総監がいた。



「こ、こら君たち!!こちらは警視総監様だぞ!!なんという口をきいてるんだ!!」

校長は少し青ざめて私達に怒鳴った。



「いやいや。いいですよ。

いつものことですからな。」

警視総監は校長が怒鳴ったことに驚きながらもたしなめた。


「さて…GQの諸君。大切な話があるんだ。」

ピリッとした空気が校長室を包み込む。



「いい話では…ないみたいですね。」

心がゆっくりため息をついた。


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