特別機関『GQ』!!
「君達にBDの話はしただろう?

そのBDが…GQのことを調べているらしくてな…」


「…何でそんなことわかるんですか?


………まさか!!」


「面目ない。

…警察のデータがBDによってハッキングされた。

しかもやつらは今までに捕まえたBDがどこに収容されているかは調べずに、君ら…GQのデータだけ見ていたんだ。」


「かなり足跡残してますね…

わざと気づくようにした?」


「その線が濃いだろう。

幸い、GQのデータと言っても個人情報はあまり登録していなかった。

奴らがわかったのは君らのイニシャル、血液型、今までの働きぐらいだ。


けれど一応警戒はしてもらおうと思ってな…」


「…なるほど」

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