特別機関『GQ』!!
しばらくすると、心が戻ってきた。
弥生は火の龍を暴れさせている。
周りに引火していたりして、危険だ。
「まさか…弥生、殺したりしないわよね。」
「その心配はいらないわよ。」
心がさらっと言った。
「何で?」
「だって弥生、頼んできたもの。
水を出してって。
だから私はトイレの水道の蛇口をひねってきた。」
「うん…?」
何だかよくわからないけど、大丈夫だということらしい。
弥生は火の龍を動かしつつ、
「『水龍』」
と呟いた。
すると、どこからか水が集まってきて、火龍の何倍もの大きさの龍ができた。