†N.D†
「クハハハ、実に正直な者よ!

その通りだ!人間とは欲多き生き物だ!


善かろう、我は汝と契約しようじゃないか」


「お、ありがとう。でお前はなんだ?煙みたいな体して」


「我は死神という存在だ。我に名など無い勝手に呼ぶがよい。

煙みたいな体と言うが汝の力が弱すぎる為これしか具現化出来んのだ」



悪かったな!魔力弱くてよ!

「ん!?死神って事は階級は最上級か!?」


「ククッ、その通り、汝は潜在能力だけはある様だな。しかし、自分が何者か理解して無い汝はまだ強くはなれん」


「なっ!僕が何者かって僕は何者なのんだ!?」


「それは時がくれば分かるだろう」


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