いちごっぽいど☆
まぢっぽいど☆
光が差し込む…
今日は晴れのようだ。
あれ…?曇った…
「ほら、早くせい!間に合わんぞ!」
目を明けるといちごが顔を覗きこんでいた。
「うわぁぁっ!?」
「起きろといっとるんじゃぁぁぁっ!」
いちごの蹴がお腹をHIT
「…く…」
「調べによると貴様、前科10犯のようだな…遅刻…」
「常習犯みたいにいうなよ!」
「常習犯だろ。早くしろ。貴様には急いでもらわんと」
「ってか貴様とか…同じ屋根の下で住むもの同士、名前で呼べよな!」
いちごは嫌そうな顔をするとため息をついて言った。
「一理あるな…じゃぁ…恭ちゃんと呼べば良いのか?」
「たわけぇっ!ゲームと現実をごっちゃにすんじゃねぇっっ!」
「それはお前だろ。まぁいい。早く食べて学校行け。」
テーブルにはご飯、味噌汁、お浸し…つまり和食が並んでいた。