ウラコイ2 銀幕の旦那様
みちるは五分もしないうちに帰ってきた
神田弟も一緒にいた。
「工藤君!」
「こんばんわ。すいません何も言わずこっちに着たりして…」
「都合は良かったんですか?」
「はい…。茅ヶ崎さんに一応確認を貰って来ました。」
「……美帆、とは話したの?」
旬の淡々とした声が聞こえる
「まだです。…あの今回は俺だけじゃないんです。兄がちょうど来てるんです…あ、」
コンコンとドアがたたかれた
「……ちょうど良かった。兄です、」
旬は あたしを見たあとドアを開けた
「旬…。」
「…お前、先に行くなよ。あ、失礼」
旬に似たような
けどスーツを着た人がいた
「皆さんお揃いで。工藤匠と言います、夜分遅くの訪問をお許し下さい…」
とりあえず 旬とお兄さんはホテルの部屋に戻った
神田弟も明日撮影だからと…退散した
「お兄さんまでいたとわ、工藤君。」
「何しに連れてきたのよ、」
あたしはさっぱり
意味が分からなかった
みちるは不安そうな顔をしていた
「工藤君なりの考えがあるんだよ。美帆、ちゃんと話し合わなきゃ…ね?」
「……」