恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
「……悪い、皆川が行ってくれる?」

「私? いいよ」

横田くんは申し訳なさそうに何度か頭を下げると、

彩菜のとなりに立った。

……ふたりきりになりたいってコトだよね。

私も気がきかなかったな。




そんなコトを思いながら、歩いて角を曲がった。

……ら。

「……えっ!?」

「おぅ。やっと会えたな」

……ウソ。

目の前にいるのは……。

不機嫌そうな当麻くん。

ちょっと……どうしてココにいるの!?




嬉しさよりまず、冷や汗。

だって……当麻くんの顔、すごく怒ってる。

今まで見たコトないぐらいの怖い顔付きで、私をニラんでいた。

ヤバい。

逃げちゃお!

もう一度来た道を帰ろうと思ったら、

うしろから引っ張られた。

「逃げんなって」

「イヤっ……やめてよ」

「……さて、どーしてやろうか。オレひっぱたくとか、100年早いんですけど?」

うわぁ。

やっぱり叩いたコト、根に持ってるんだ!?


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