恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
結局3人で家に帰るハメに。

帰り道、悠馬くんは当麻くんにしか話しかけないし

私が入れないようなバイクの話題や、一緒に遊んでるグループの話ばっかり。




……つまんないよ。

悠馬くん、ホントにイヤなんだけど。

当麻くんは悠馬くんとの会話に夢中で、私がすねてるなんて気付いてナイし?

もぅっ!




そのまま家に到着。

家に入るなり、当麻くんはルイに構ってる。

もぅ~!!

ヤダ。

むくれて家に上がり、急いで洗面所に行って手を洗う。

そんな私の行動に、もちろん当麻くんが気付くワケも、なく。



「おい、ルイ。かわいいな~、お前なんでそんなかわいいんだっ!!」

チュッていうリップ音が、ろう下の向こうで聞こえてくる……。





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