独身マン
「お前さ~。 一応職場の人なんだから・・・」
「あー、そうーですねー!」
「何キレてんだよ」
「キレてないですー」
拓也は机のすみに置いてある、灰皿に手を延ばしながら言った。
「でも俺の場合さー、逆にイヤな奴の番号は登録しておくよ? だって知らずに電話でちゃったら嫌だし」
すると美紀子がさえの携帯電話を見たまま、拓也を指差した。
「あー。 あたしもそうだなー」
「なー?」
2人は顔を見合わせ共感しあう。
「確かにそうだけどー。 でもそれって、結構田端さんに失礼じゃない? かばってないし」
「んー。 確かに・・・」
ま、イヤなもんはイヤなんだな。 と拓也がいったとき、美紀子が爆笑しだした。
「ちょっと待って! “レレレのレ”だって! サイテー!」
ギャハハハハハ!
「あ? レレレのレって?」
「え? 知らない?」
美紀子はさえに携帯電話をかえした。
「ホラ! 件名のところ、Re:R;eReのReってかいてある」
「いーやー!!!!!」
さえも大ウケ。
「あー、そうーですねー!」
「何キレてんだよ」
「キレてないですー」
拓也は机のすみに置いてある、灰皿に手を延ばしながら言った。
「でも俺の場合さー、逆にイヤな奴の番号は登録しておくよ? だって知らずに電話でちゃったら嫌だし」
すると美紀子がさえの携帯電話を見たまま、拓也を指差した。
「あー。 あたしもそうだなー」
「なー?」
2人は顔を見合わせ共感しあう。
「確かにそうだけどー。 でもそれって、結構田端さんに失礼じゃない? かばってないし」
「んー。 確かに・・・」
ま、イヤなもんはイヤなんだな。 と拓也がいったとき、美紀子が爆笑しだした。
「ちょっと待って! “レレレのレ”だって! サイテー!」
ギャハハハハハ!
「あ? レレレのレって?」
「え? 知らない?」
美紀子はさえに携帯電話をかえした。
「ホラ! 件名のところ、Re:R;eReのReってかいてある」
「いーやー!!!!!」
さえも大ウケ。