未熟な天使 *恋と心理学と彼とわたし*
慌てて顔を離すと彼は『ん?』って顔で小首を傾げる。
久しぶりに見るその仕草に、ドキドキと鼓動が高まらないわけはなく。
あたし、これがツボだったんだ
って思いだす。
「参るよな…」
不意に辻之内が口にした言葉。
「え?」
顔を上げると、真っ直ぐに見おろしてくるその瞳は優しさに満ちていて。
愛しくて愛しくて、たまらない。
例え、誰かのモノであっても
ココさんのことが好きであっても
それでもいい。
いまこうしてる間は、あたしだけを見ていて。
時間の許す限り、ギュってしていて?
こんなこと思うあたしって、わがままなのかな?
でも好きなの。
好きだから………
久しぶりに見るその仕草に、ドキドキと鼓動が高まらないわけはなく。
あたし、これがツボだったんだ
って思いだす。
「参るよな…」
不意に辻之内が口にした言葉。
「え?」
顔を上げると、真っ直ぐに見おろしてくるその瞳は優しさに満ちていて。
愛しくて愛しくて、たまらない。
例え、誰かのモノであっても
ココさんのことが好きであっても
それでもいい。
いまこうしてる間は、あたしだけを見ていて。
時間の許す限り、ギュってしていて?
こんなこと思うあたしって、わがままなのかな?
でも好きなの。
好きだから………