男子校にお嬢様!?
あぁ・・・・寒い。
あぁ・・・・なんだか・・・・体が重くて、かったるい。
あぁ・・・・きっと疲れたんだ。
あぁ・・・・眠くなってきた。
朔耶が来るまで・・・・おやすみなさい。
「・・・・ぃ、・・・・おいっ・・・・!」
んん!?
「・・・・ん・・・・?」
「"ん"ぢゃねぇよ!」
どうやら朔耶が来てくれたらしい。
体を起こそうとすると、頭部に痛みを感じた。
・・・・やばぃ・・・・。
具合悪い気がする・・・・。
けど、この体育祭が終わるまで・・・・我慢。
「朔耶、あんがと。行こう?」
とりあえず、ここから出なきゃ。
「あぁ。こっちだ」
そう言って朔耶はあたしの手を掴んだ。
「え?」
「おまえ、ドジだから・・・・。またどっか行ったら困る」
言い返したいけど、そんな元気もない・・・・。
「ははっ」
とりあえず、笑ってごまかした。