男装人生
「うん。架依斗の友達なら安心だなッ!!」
顔を綻(ホコロ)ばせ、ルームメイトに思いを馳せる。
「ちょっと癖のあるヤツだけどね・・・。」
そう呟いた架依斗の声は怜悧に届くことはなかった。
「じゃあ俺は部屋を片付けないといけないから行くよ?聞きたいことはルームメイトでもいいし、俺のところに来てもいいから。」
架依斗はやっぱり優しい。
でもこれ以上迷惑かけるわけにもいかないし、関わらないほうがいいだろう。
架依斗は目立ちすぎるんだ。
私は名残惜しかったがそこで別れ部屋に向かった。
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