執事と共に日常を。
春樹は、再び眉を寄せた。

なんてことはない感謝のメールだ。

しかし、うっすらと不穏な何かを感じる。

正直、どう返信したらいいのか見当もつかない。



春樹は、彼女であるはずのカナに電話を掛けた。

「あ、もしもーし春樹クンー?」

呼び出しする音楽がすぐに途切れ、相変わらず明るいカナの声が響いた。
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