執事と共に日常を。
声の高さからして、彼が青年なのはわかる。

背は彼女の執事と同じくらい高いだろう。

しかし、目は窪み頬はこけ気味で色は土気色にも見えた。

時間の判別も出来ないくらい憔悴しているのも頷ける顔色だった。


「で、今は何時なんだ」

「私も、時計は持ち歩かないの」


そういいながら恵理夜はどんどん進んでいく。
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