執事と共に日常を。
「カンザキさんは、何をされてるんですか」


春樹の質問に彼は片手を上げた。


「敬語じゃなくていいよ、僕もそうするから。僕は、大学院に行っているよ」

「カンザキくん、何勉強してると思う?」


カナがいたずらっぽい笑みで乗ってくる。


「さあ」


春樹がそう答えるとカンザキは、ふと紙ナプキンを一枚抜き出した。
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