妖魔06~晴嵐~
俺に雷が落ちるが、闇の力によって消し去る。
「くらい、やがれ!」
闇を飛ばし、数匹消し去る。
図体が大きいだけあって、闇能力も当たりやすい。
しかし、相手の数が多いだけあって、足りない。
いくつかの攻撃を回避しながら攻撃の繰り返しでも、いつかは隙は出来る。
狼の大妖魔に背後から一撃を喰らい、上空へ吹っ飛ばされた。
空中で体勢を立て直し、宙に浮いていたプテラノドンの羽をつかんで背中に乗る。
下方からハリネズミの大妖魔が針を何十本と空中に飛ばした。
俺は飛びのくと、プテラノドンは針に串刺しになった。
落ちるプテラノドンを横目にしながら次なる敵を排除するために準備を整えようとする。
しかし、猿の大妖魔が空中にジャンプして俺の真横に位置を取った。
俺の動作よりも速い蹴りを繰り出すと、防御するものの吹っ飛ばされた。
壁に激突し、俺は地面へと落ちる。
痛みはない。
しかし、体がボロボロなのは確かだ。
「骨が、いきまくってやがる」
そろそろ、立ち上がるのが難しくなってくる頃か。
だが、まだやれる。
俺は立ち上がり、前へ進もうとした。
「兄さん!」
俺の元へ鎧をまとったままの千鶴が走り出した。
「千鶴ちゃん!」
ジャスミンが押さえつけられなくなったのか。
その瞬間、猿の妖魔が後方へ降り立つ。
鎧を着ているとはいえ、防御が間に合うか。
「くそが!」
闇能力は間に合うか。
「くらい、やがれ!」
闇を飛ばし、数匹消し去る。
図体が大きいだけあって、闇能力も当たりやすい。
しかし、相手の数が多いだけあって、足りない。
いくつかの攻撃を回避しながら攻撃の繰り返しでも、いつかは隙は出来る。
狼の大妖魔に背後から一撃を喰らい、上空へ吹っ飛ばされた。
空中で体勢を立て直し、宙に浮いていたプテラノドンの羽をつかんで背中に乗る。
下方からハリネズミの大妖魔が針を何十本と空中に飛ばした。
俺は飛びのくと、プテラノドンは針に串刺しになった。
落ちるプテラノドンを横目にしながら次なる敵を排除するために準備を整えようとする。
しかし、猿の大妖魔が空中にジャンプして俺の真横に位置を取った。
俺の動作よりも速い蹴りを繰り出すと、防御するものの吹っ飛ばされた。
壁に激突し、俺は地面へと落ちる。
痛みはない。
しかし、体がボロボロなのは確かだ。
「骨が、いきまくってやがる」
そろそろ、立ち上がるのが難しくなってくる頃か。
だが、まだやれる。
俺は立ち上がり、前へ進もうとした。
「兄さん!」
俺の元へ鎧をまとったままの千鶴が走り出した。
「千鶴ちゃん!」
ジャスミンが押さえつけられなくなったのか。
その瞬間、猿の妖魔が後方へ降り立つ。
鎧を着ているとはいえ、防御が間に合うか。
「くそが!」
闇能力は間に合うか。