君の胸に鳴る音を、澄んだ冬空に響かせて
「こいつ、バンドのメンバー…で、大嶋」
ペコリと頭を下げる明ちゃん。
きっと認識できてないな。
「どうも、ギターです」
大嶋が自己紹介をしたところで、明ちゃんの大きな目がさらに大きく見開かれた。
「あっ、赤髪ポニーテール!」
どうやら一致したらしい。
その様子が、なんだかおかしかった。
しかし、大嶋と気さくに仲良くなっているのには、どうも納得いかないというか、、、ムカつく。
これが、嫉妬…ってやつかな。