君の胸に鳴る音を、澄んだ冬空に響かせて



助けてやれるのかな。

こうやって、明ちゃんが傷ついているのは、元はと言えば俺のせいだ。

そんな俺に、明ちゃんを救う力なんてあるか?


こうやって、明ちゃんに寄り添う権利なんてあるのか、、、?


それでも、、、

俺は手放したくなくて震えている。


明ちゃんを、守りたいと。

心の底から思ってる。


「ごめんな」


俺なんかが、君を好きになって。

俺が、こんなに君を想っていて。

それなのに、離れたくなくて。


そっと触れるその髪、預けられているのに、まだ足りなくて、きゅっと俺に押しつけた頭。


「明、、、ごめんな」



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