コスモス



…その日の夜、明日可からメールが来た。

僕は急いで携帯を開く。


『許可とれました(^-^)/楽しみだね♪』


「っしゃっ!」


僕はベッドの上で、大きなガッツポーズを作った。


明日可と初めてのキャンプ。

あの星空を絶対明日可に見せよう。

僕はこの日から、また天気予報をチェックするのが日課になった。


今までの中で一番楽しみな、ゴールデンウイークだ。
















…あの時僕は、大きな思い違いをしていた。


明日可が泊まりを意識するのは、僕との関係、つまり、男女の関係を意識してだとばかり思っていた。


ミキの『大丈夫』の言葉の意味を、僕は大きくとらえ間違えていたのだ。



僕はまだ


何も知らなかったんだ…。















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