17歳の不良と6歳の殺し屋
「あるわけないでしょ。もらってないんだから」
翡翠は雫の言葉にわざとらしい溜息を吐いた。
顔から『これだから駄目なんだ』などと言う言葉が伺える。
「ま、とりあえず、お前はもうガンスミスとは接触しているわけね」
「ガンスミス…?知らないよ。そんな奴。私は今日来た転入生の事を…」
「その転入生がガンスミス」
翡翠は小首を傾げて「今日だったかしら?」と考え込む。
雫は銃をしまうと腕組をしながら眉を顰め翡翠を見下ろす。
「変な名前。」
「名前じゃない。銃の修理や調整、改造なんかをする…そうね車の技術者みたいなものね。」
「へー」
「あいつなら珍しいパーツも沢山持ってるし。色々取り揃えられるわ」
翡翠はどこかウキウキとした気分で出口に向って歩いて行った。手にはクルクルと自慢の銃を弄んでいる。
「あいつ…そんな奴なんだ…」
翡翠は雫の言葉にわざとらしい溜息を吐いた。
顔から『これだから駄目なんだ』などと言う言葉が伺える。
「ま、とりあえず、お前はもうガンスミスとは接触しているわけね」
「ガンスミス…?知らないよ。そんな奴。私は今日来た転入生の事を…」
「その転入生がガンスミス」
翡翠は小首を傾げて「今日だったかしら?」と考え込む。
雫は銃をしまうと腕組をしながら眉を顰め翡翠を見下ろす。
「変な名前。」
「名前じゃない。銃の修理や調整、改造なんかをする…そうね車の技術者みたいなものね。」
「へー」
「あいつなら珍しいパーツも沢山持ってるし。色々取り揃えられるわ」
翡翠はどこかウキウキとした気分で出口に向って歩いて行った。手にはクルクルと自慢の銃を弄んでいる。
「あいつ…そんな奴なんだ…」