ガラクタのセレナーデ
やがて、
「後悔するなよ」
男が言い、いろはが一度頷くのを確認すると、男はそっといろはの中に入った。
裂けるような下半身の痛みに、いろはは思わず顔を歪める。
男はそれを紛らそうとするかのように、いろはの唇に何度もキスを落とした。
男が上体を起こすと、いろはの目の端から、涙が耳へと伝った。
そんないろはを見下ろして、男は「痛い?」と聞く。
「ううん、そうじゃなくて……」
言いながら、逞しい男の上半身に触れようと、いろはが右手を伸ばす。
男はそれを、そっと受け取るように掴み、自分の口元へ持っていき、その甲に口付けた。
そのまま指を絡め、いろはの顔の横にそっと置いた。
全てが終わると、男はすぐさま脱ぎ捨てられた服を、拾いながら身につけていく。
つられるように、いろはも服を着た。
着終えると、男はベッド端に腰を落とし、ベッド上のいろはを振り返って言った。
「溜まった性欲の捌け口にしちゃって、
ごめんね、センセー」
嘲笑を浮かべたその顔は、けれどもいろはの目には、どうしようもなく悲しく映って……
「後悔するなよ」
男が言い、いろはが一度頷くのを確認すると、男はそっといろはの中に入った。
裂けるような下半身の痛みに、いろはは思わず顔を歪める。
男はそれを紛らそうとするかのように、いろはの唇に何度もキスを落とした。
男が上体を起こすと、いろはの目の端から、涙が耳へと伝った。
そんないろはを見下ろして、男は「痛い?」と聞く。
「ううん、そうじゃなくて……」
言いながら、逞しい男の上半身に触れようと、いろはが右手を伸ばす。
男はそれを、そっと受け取るように掴み、自分の口元へ持っていき、その甲に口付けた。
そのまま指を絡め、いろはの顔の横にそっと置いた。
全てが終わると、男はすぐさま脱ぎ捨てられた服を、拾いながら身につけていく。
つられるように、いろはも服を着た。
着終えると、男はベッド端に腰を落とし、ベッド上のいろはを振り返って言った。
「溜まった性欲の捌け口にしちゃって、
ごめんね、センセー」
嘲笑を浮かべたその顔は、けれどもいろはの目には、どうしようもなく悲しく映って……