君の隣



「困った時はいつでも俺を頼って」

「うん。分かった」

「じゃあ、また明日」

「ありがとう。仕事、頑張ろうね!!!」

少し遠くなったその背に、近所迷惑とか考えずにそう叫ぶと、大輔は片手あげて手を振ってくれた。


しばらくすると、大輔は暗い闇の中に消えて行った。



大輔を見送って、尋人の元に駆け寄り抱き着くと、ぎゅっと抱きしめてくれた。





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