[完]ヤクザが愛する女~Ⅰ~
プハッと顔を出した。


「もう龍司さん!いい加減にしてくだはさい…よ…」



目の前には引き締まった体をした龍司さんが居た。


私は龍司さんの足の間に居た。

龍司さんが腰にタオルを巻いていたのが唯一の救いだった。



「お前今どんな状況か分かってんのか?」


ん?龍司さんの目は私の顔ではなく顔の下を見ていた。


私もつられて下を見た。


「#&*%£@$¥!!!」


言葉にならない叫び声がこの夜神山組に響いた。
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