秘密の恋愛レッスン
真相

次の日。
今日は月曜日だ。

昨日は、あのまま帰っちゃった。
聞こうと思ってたけど・・・
まぁ、時がきたらでいいよね?

「由美~~~!!」
「あ!おはよ、千晴」
「おはようじゃないでしょ!昨日のデートどうだった!?」
「どうって・・・」
「告白したの!?」
「こ、告白!?」
「2人は両思いだって!」

両思いって・・・
私は好きだけど・・・
和弥はどうだろう?

「してないよ?そーゆー千晴は?」
「えっ!?私!?私は・・・」

千晴可愛い♪
恋する乙女だね!

「森崎さん?ちょっといいかしら?」
「え・・・?」

私に声をかけてきたのは、園田詩織先輩だった。

「少しお話がありますの。お時間いただけますか?」
「あ!もちろんです」

きゃあ!
詩織先輩から声をかけてくれるなんて・・・
嬉しすぎる!!

「では、ついてきてください」

千晴にピースをして詩織先輩についていった。
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