秘密の恋愛レッスン
「んっ・・・」
え?
唇に生暖かいものが触れた。
「・・・んっ!」
それどころかどんどん激しくなっていく。
私・・・キスされてる!?
恋愛初心者の私でもすぐに、これはキスだということが分かった。
「・・・はぁ・・・ぁ」
く・・・苦しい!!
そう思って、押し返したけど、男の子の力に勝てるはずもなく・・・
逃げようにも、後ろが壁だから逃げられない。
し、死ぬよっ!!

絶体絶命のピンチ!!

私はとうとう腰をぬかしてしまった。
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