余命一カ月の僕
「嘘だろ?嘘だと言ってくれよ!」

僕は耐えきれず叫んだ。

そりゃそうだ。


川辺で一目ぼれした相手が
実は鎖で繋がれた

シリアルキラー。
殺人鬼だったなんて。


行き場のない思いが
心の中で暴れまわって

僕の身体を突き破って
出てきそうだ。


「テル?もう会わないって言ったのに
なんで来るのよ」

悲しそうな春香の瞳。

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