余命一カ月の僕
「君に会いたくてしょうがなかったんだ!

川で君の姿を見かけて以来
心がどうにかなってしまいそうなんだよ!」

僕はやけくそ気味に叫ぶ。


春香は鎖に繋がれた両手を動かす。
でも自由を奪われた腕は

僕に触れることもできない。

「でも会いに来たあなたの運命は
決まってしまった。


私に会いに来たあなたは
余命があと一カ月。

なぜなら…」
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