約束のノート
美雪の家。
入っていきなりだった。
「パーティーにようこそ~!」
パァーン!!
クラッカーの騒がしい音と、美雪のマヌケな声で出迎えられる。
「・・・・・・何のマネだ」
「光一クン、そんな無愛想な顔しないでよぉ~」
「・・・とうとう頭がおかしくなったか?」
心配になって尋ねる。
ボカッ。
「いてっ!!」
「あんたねぇ、人がせっかく楽しくパーティーやろうとしてんのに、シラけるようなこと言わないでよねっ!!」
あんな異常なテンションで迎えられても困るんだが。
「あんたのためなんだからねっ・・・!!」
不機嫌そうに言う。
「悪かったよ・・・」
素直に謝る。
「美雪」
「どうしたの?」
「ありがとうな」
自然と、その言葉を口にした。
「別に。あたしはやりたいことをやってるだけよ」
その言葉が、本当に嬉しい。
・・・ありがとう。
「上がって。遥と翔平も来てるわよ」
「ああ。お邪魔します」
入っていきなりだった。
「パーティーにようこそ~!」
パァーン!!
クラッカーの騒がしい音と、美雪のマヌケな声で出迎えられる。
「・・・・・・何のマネだ」
「光一クン、そんな無愛想な顔しないでよぉ~」
「・・・とうとう頭がおかしくなったか?」
心配になって尋ねる。
ボカッ。
「いてっ!!」
「あんたねぇ、人がせっかく楽しくパーティーやろうとしてんのに、シラけるようなこと言わないでよねっ!!」
あんな異常なテンションで迎えられても困るんだが。
「あんたのためなんだからねっ・・・!!」
不機嫌そうに言う。
「悪かったよ・・・」
素直に謝る。
「美雪」
「どうしたの?」
「ありがとうな」
自然と、その言葉を口にした。
「別に。あたしはやりたいことをやってるだけよ」
その言葉が、本当に嬉しい。
・・・ありがとう。
「上がって。遥と翔平も来てるわよ」
「ああ。お邪魔します」