約束のノート
俺は居間へと上がる。


美雪の言葉通り、翔平と遥がいた。


すべてを知っている翔平と、何も知らない遥。


「お。来たな」


「さ~て、今日は飲んで食って騒ぐわよっ!」


『楽しく騒ごう』


「ああ!」


こいつらは、最高だ。


本当に。


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