唇にキスを、首筋に口づけを


にしてもすごい時間お風呂に浸かってたな。



うわあ、今10時45分だよ。



1時間も入ってた。




それから軽くいつもみたいに爽哉と話して、


眠りについた。






次の日。



やはり起床時間は遅く、9時に起きた。



そして日課の爽哉を起こす、ということをして。



こんなことが日課とか、おかしいけど。



そして家事をこなして、買い出しに歩いていた時だった。



ブーっ、



そんな風なバイブ音が私のポケットから聞こえてきた。



メール、



私は何ともなしに、受信ボックスを開いた。



あ、またジュンくんだ。



今度はなんだろ。




_____________________



こんにちは。


今度の土曜か日曜の夜って空いてる?


友達から映画のチケット二枚もらったんだけど、

暇だったら一緒に行かない?


_______________________




・・・、




こ、れ、は。



私は歩道の真ん中でしばらくかたまった。



そして。




「そりゃあんた狙われてるよ」



何をしていいか、分からなくなった私は、

衝動的にこんこんに電話した。



こんこん、前私を合コンに駆り出した子。


ことの流れを話したところ、先ほどのコメント。



「ねら、ねら・・・!?」


「ゆりなー、言えてないよー」



いや、まさかそんなはずはない。



「えや、私は何をすれば。」



「返信しなよ。」



「なんて?」



「そりゃ、行きますとか行けませんとか。」



「どっち言えばいい?」



「私が決めることじゃないでしょ。」



「え」



「え、じゃない。


あたりまえでしょ!



はー・・・、その日は暇なわけ?」




「う、うん。


土曜の夜なら。」



「行ってみればー?


いい人っぽいんでしょ?」



「う、うん。」




「はい、じゃ決まりー。


おっ、つか講義始まる!



切るよー!」



ブツっ、ツー、つー、



あ、切られた。




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