短‐誕生日おめでとう!
「早く仲直りしろ。伶ほどお前のこと大事に思ってくれる男いないぞ?伶の愛情を…………疑ったりすんなよ。」
「うん…………。ありがと。篤司君。」
「伶がいたから、俺は清佳を諦めたんだしな?」
「………へ?」
今のって。
「俺、高校の時、好きだった。清佳のこと。でも、清佳は伶の隣でいつも幸せそうに笑ってたから。伶から奪ってやろうなんて思えなかった。多分、俺は伶のそばにいる、伶のことが大好きな清佳が好きだったんだよな。」
「うん…………。ありがと。篤司君。」
「伶がいたから、俺は清佳を諦めたんだしな?」
「………へ?」
今のって。
「俺、高校の時、好きだった。清佳のこと。でも、清佳は伶の隣でいつも幸せそうに笑ってたから。伶から奪ってやろうなんて思えなかった。多分、俺は伶のそばにいる、伶のことが大好きな清佳が好きだったんだよな。」