アイドルが生徒会長!?地味子はケータイ小説家!!~リアルな二人のLOVESTORY~
 あっという間に都心のビル街の道路に入ってゆく。


 会社帰りのリーマンやOLたちとは逆方向にワゴンは走る。


 そしてビル街の一角にある『ギャラクシー』の本社に到着。



 連れて来られた場所は3階の応接室。


 座り心地のいい革張りのソファーに涼雅と並んで座る。


 そしてドアを開けて…シンさんが入って来た。


 「お時間頂けて光栄です」


 「初めまして…香住夕海です」


 私は立ち上がってドキドキしながら挨拶。

 「そんなに緊張しないで…」


 シンさんは穏やかな笑みを私に湛える。

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