僕の見つめる世界で。



「おーのくんっ!さっきはごめんね?ちゃんと授業間に合ってよかったね」


にっこりと微笑む小森の顔の
背景には夏の日差しがメラメラとしている。


僕は振り回し続ける小森をいつも許してしまう。


きっとこの笑顔のせいだ。


どんな人でも引き付けてしまう

小森には、そんな魅力がある。




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