【完】きっと、ずっと恋をする
「本当にこれ、ありがとう。中身何か気になるけど…家に帰ったら開けてみるね」
「あー、うん。きっと驚くよ?」
雄太郎はそう言って、いつもと変わらない笑顔を私に返してくれた。
「最後のプレゼントだもん…大切にするからね」
私はそう言って教室を飛び出した。
「美月!今までのプレゼント、もう一回よく見てくれよ!」
私の背中を雄太郎の声が追いかけ、追い越す。
え?
どういうこと?
振り向いて、声がした方を見ると、雄太郎は「絶対見ろよ!」と言って私にガッツポーズを向けた。
一体何のことなんだろう?