【完】きっと、ずっと恋をする

「あれ?動かない……」



人形は、笑うどころかピクリとも動かない。



「変だな…電池入ってないのかな?」



私は不思議に思って、電池を入れる場所の蓋を開けた。



「!」



そこを開けて私は驚いた。



「え…何?これ……」



蓋を開けるとそこには、マジックで書かれたメッセージがあった。



「……やっと気づいたか。おせーぞ」



そのメッセージを声に出して読んでみる。


やっと…?

私、今まで気づかなかった?


え?

何?



その時雄太郎が私に言ったメッセージが頭の中にパンと響いた。



「今までのプレゼント……!」



私は勉強机にある、イルミネーションと時計の、電池の蓋と電池を外した。



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