【完】きっと、ずっと恋をする

そこには雄太郎からのメッセージが残されていた。



雄太郎は私に……。



きっと、ずっと恋をしていた。



雄太郎も同じだったんだ。


一番初めに貰った、イルミネーションのメッセージ。



「美月が好きだ」



グシッ……



嬉しくて溢れ出した涙を、コートの袖でぬぐった。


次に貰った目覚まし時計のメッセージ。



「どうしようもなく好きだ」



私だって…私だって好きだよ……。



今すぐ会いたい…雄太郎に会いたい。



~♪



その時、携帯電話に電話の着信が入った。


着信音で、すぐに雄太郎だと分かった私は、コートのポケットから携帯を取り出した。


< 44 / 56 >

この作品をシェア

pagetop